2025年9月24日水曜日

9月20日 学校祭

秋晴れの爽やかな9月20日(土)。本校の学校祭を多くの保護者の皆様、来賓の皆様をお迎えして開催いたしました。今年度も「縦割り」を基本とした活動と各学年の合唱発表に取り組んだ生徒たち。当日の姿はもちろんのこと、準備する姿も大変立派でした!

玄関ホールには壁画表現で作成した3枚の壁画が展示されています。どのグループも縦割りで協力して完成させてくれました。



開祭式では胆振東部地震をきっかけに交流を続けている北杜市立武川中学校からいただいたビデオメッセージが上映され、生徒会のムービーから吹奏楽部演奏で楽しい雰囲気をつくってくれました。

休憩を挟んで総合的な学習の時間発表では各学年が取り組み内容を発表することを通して、自分たちの学びを振り返り、見通しを持つことにつなげることができました。

演劇発表では大きな声で堂々と演技する姿、緊張でセリフの順が入れ替わっても演じきろうとする姿が見られました。3年生のリーダーシップが実を結んだ、上質な時間にしてくれました。

雰囲気が変わって”たんぽぽ市場”の開場です。生徒が手作りしたミサンガやキーホルダーなどを、来校いただいた皆さんや生徒が「学校祭通貨”輪”」で購入する取組です。


気に入った一品を見つけた時の笑顔、一生懸命に手作りした品物が売り切れた時の笑顔。笑顔溢れるひとときになりました。

立体展示も力作です!校舎吹き抜けに展示してくれました。


各学年の合唱発表。大変感動的でした。前週に実施した中間発表とは比べものにならない仕上がりに、生徒らのガンバリを感じずにはいられませんでした。

時間が経つのはアッという間で、閉会式を迎えました。学校祭テーマ「瞬」に込められた「一瞬を全力で楽しむ。一瞬の思い出を大切にする。」が達成され、今回の学びを日常につなげていこうという校長先生の言葉もありました。

最後に、中心になって活動してくれた生徒会執行部の4名から一人ひとり挨拶がありました。やりきった人たちだからこそ発せられる言葉に全校生徒が心を打たれ、今年の学校祭が終了しました。

ご来校いただきました皆様に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

〈体育館内で教科展示も実施しました。〉








2025年8月29日金曜日

むかわ町レジリエンス・フェスティバル2025

 8月28日(木)にむかわ町四季の館「たんぽぽホール」にてむかわ町レジリエンス・フェスティバル2025が開催され、全校生徒が参加させていただきました。

前段では生徒会役員が主体となって、7年前の胆振東部地震について振り返り、犠牲になった方々へ、参加された皆さんとともに黙祷を捧げました。その後、生徒会長から集会宣言を行い、3年生が実施した地域の方々からの聞き取り活動の発表を行いました。

3年生の発表ではお話しを聴かせていただいた方々の声をまとめ、紹介させていただき、一人一人が自分の感想を述べました。300名近い方々の前で自分の考えを発表することはすばらしい経験になりました。堂々と発表することができた3年生の皆さんと、このような機会を与えてくださった皆さんに感謝しています。ありがとうございました。

後段では、中高連携講演会としてRapidus株式会社のエンジニアリングセンタ解析部ディレクター 管理本部品質保証部ディレクターの中野様による講演とグループディスカッションが行われました。

未来を担う子供たちにメッセージを求められた中野様は、「無限の可能性がある生徒の皆さんへ、何事にも興味を持つことが大切です。」とおっしゃり、リンカーンの「思い続ければ道は開ける。意思あるところに道は開ける。」という言葉を贈ってくださいました。

多くの方々のご尽力ですばらしい時間にしていただきました。ありがとうございました。

2025年7月28日月曜日

ひまわり

6月に中高連携ボランティアで玄関前の花壇を整備しました。その時に植えた小さな苗だったひまわりが花を付けました。
鵡川高校にもひまわりを植えています。大川小学校で咲いた大切な種から育てた苗です。むかわ高校には思いが綴られていますのでご紹介いたします。

「大川小で咲いたひまわりの由来」
 このひまわりは、2011年3月11日(金)14時46分、東日本大震災で甚大な被害を受けた宮城県石巻市立大川小学校(現在震災遺構)で犠牲になった74名の児童を追悼するために植えられてきたものです。
 子どもたちが津波から逃れるため、最後に避難しようとした「高台」や「校庭」に、保護者の皆さんが「子どもが喜ぶように」との思いを込めて、毎年ひまわりを植え続けてきました。
 今回の活動では、「Team大川未来を拓くネットワーク」代表 只野様(当時、石巻市立大川小学校5年生の時に津波で流され、奇跡的に助かった方)からご提供いただいた種です。本校職員が苗まで育て、中学生と高校生が心を込めて丁寧に植えました。
 このことを通して、「人との繋がり」や「命の尊さ・大切さ」を学ぶとともに、3.11を風化させず学びに変え、次代(次の時代・次世代)へとつなげる取組にしたいです。

2学年宿泊研修

7月9日(水)・10日(木)の1泊2日で2学年は宿泊研修に行きました。

青少年科学館で学んでから自主研修に出発しました。どの班も時間を気にして充実した活動にすることができました。翌日には上級学校訪問で札幌大学を訪問させていただき、最後にエスコンフィールド北海道の見学ツアーに参加してきました。

ルールを守りながらメリハリを付けて活動する生徒の姿が印象的でした。みんないい笑顔をしていました!




1学年「むかわ学」恐竜探究

7月1日(火)には1年生が「むかわ学」で穂別博物館でお話を伺い、発掘体験をしてきました。

館長さんから直接お話を伺うことができました。

発掘体験の様子です。

ふるさと学習で【むかわ竜】について詳しく学び、見識を深めることができました。

2025年6月27日金曜日

6月27日 プログラミング教室

講師の方をお迎えし、全学年の生徒が2時間ずつプログラミングを学びました。条件を設定して動きを創り出す取組でしたが、より複雑な動作や効果を工夫するなど充実した活動になりました。

むかわ町の学校情報化認定に向けた取組の一環であり、生徒の表情や熱心に取り組む姿から、充実した時間にすることができたのだと感じる2時間でした。

2025年6月23日月曜日

6月18日 体育祭

今年度より平日開催に変更しました。快晴に恵まれ、躍動する生徒の姿もまぶしかったです。お忙しい中にも関わらず、ご来賓の皆様、PTA会長をはじめ、たくさんの保護者の皆様が応援に駆けつけてくださいました。ありがとうございました。

全校生徒が出場した100m走に引き続き、縦割り(1年生から3年生が合わさったチーム)で綱引きを行いました。かけ声を合わせて、力を合わせて引き合いました!


競技の間には水分補給のための時間を確保し、トイレ水飲みを済ませて次の競技に取り組みます。ムカデリレーは転ばないように慎重に、でもスピードが出るように全力で挑みます!

体育祭はまだまだ続きます。次の種目は台風の目。外側の人は素早く、内側の人は踏ん張って少しでも速く仲間たちにつなごうと走り抜けます!

午前中最後の種目は選抜リレーです。縦割りの中から選ばれた走者が全力を尽くしてバトンをつなぎました。

今回はここで全校生徒が校内に戻り、給食を食べて休憩を取り、午後の種目に挑みました。午後の種目は学年対抗で船頭渡し、そして縦割り対抗での全校リレーです。

それぞれの学年が円陣を組んでから競技に臨む姿は感動的でさえありました。そして、学年の枠を超えて頑張ってきた体育祭の取組も接戦の全校リレーで終了しました。

3年生のリーダーシップが光る、生徒が主体的に取り組んだ体育祭でした。総合優勝の白(白&緑)組も、準優勝の紅(紅&ピンク)組もみんな輝いていました。すばらしい姿を見せてくれた生徒の皆さん、ありがとうございました!!