「大川小で咲いたひまわりの由来」
このひまわりは、2011年3月11日(金)14時46分、東日本大震災で甚大な被害を受けた宮城県石巻市立大川小学校(現在震災遺構)で犠牲になった74名の児童を追悼するために植えられてきたものです。
子どもたちが津波から逃れるため、最後に避難しようとした「高台」や「校庭」に、保護者の皆さんが「子どもが喜ぶように」との思いを込めて、毎年ひまわりを植え続けてきました。
今回の活動では、「Team大川未来を拓くネットワーク」代表 只野様(当時、石巻市立大川小学校5年生の時に津波で流され、奇跡的に助かった方)からご提供いただいた種です。本校職員が苗まで育て、中学生と高校生が心を込めて丁寧に植えました。
このことを通して、「人との繋がり」や「命の尊さ・大切さ」を学ぶとともに、3.11を風化させず学びに変え、次代(次の時代・次世代)へとつなげる取組にしたいです。